研究業績リスト
その他
作成日時 01/04/2025–31/03/2029
Offer Organization: Japan Society for the Promotion of Science, System Name: Grants-in-Aid for Scientific Research, Category: Grant-in-Aid for Scientific Research (A), Fund Type: -, Overall Grant Amount: - (direct: 46200000, indirect: 13860000)
その他
Study on psychophysical, neural, and social acceptance of augmented body
作成日時 30/06/2023–31/03/2026
Offer Organization: Japan Society for the Promotion of Science, System Name: Grants-in-Aid for Scientific Research, Category: Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering), Fund Type: -, Overall Grant Amount: - (direct: 19800000, indirect: 5940000)
研究期間の初年度である今年度は、主として、拡張身体の身体化、限界、最適化の3つの課題に対して、心理物理学的アプローチと脳計測的アプローチで取り組んだ。その結果、以下の成果を得た:
【心理物理学的アプローチ】構造的水準、規模的水準、表層的水準という視点で実験条件の体系化を行い、実験プラットフォームの構築を開始した。構造的水準の例として、四肢の関節が通常と逆に曲がる身体をVRアバターで構築し、それへの順応を調べた。規模的水準の例として、手足のみからなるVR透明アバターの配置を操作し、通常よりも大きいあるいは小さい身体に対する身体所有感を調べた。表層的水準として、見た目を変身するシステムを構築し、変身する際に感じる変身感を心理的に計測した。これらの結果は、拡張身体の身体化プロセスを評価するとともに、その限界に関する知見を得ることに繋がるものであった。加えて、人工指を用いた実験プラットフォームにおいては、従来研究で実施した小指側方への装着に加え、人差し指と親指の間への装着実験を開始し、両者の比較により、装着部位の最適性を評価した。さらに、人間と機械が半自律的に協調動作する身体を操作した条件で身体所有感・行為主体感がどのように変化するかを検証する為、実環境のロボットアームを協調操作する実験系を構築した。実験を通じて、操作者と機械が目的を共有しているかどうかによって、有意差が生じることを検証した.
【脳計測的アプローチ】人工指を用いた実験プラットフォームにおいて、小指側方に人工指を装着し、それに順応した場合に脳活動がどう変容するかを評価し、あわせて心理物理学的に定量化した知覚の変化量との関係を解析した。また同様の実験と解析を、人差し指と親指の間への装着した場合でも開始した。これらの結果は拡張身体の身体化に伴う脳内表現を評価し、拡張身体の最適性に関する知見を得ることに繋がるものであった。
ジャーナル論文 - rm_misc: Others
触覚刺激弁別課題時における複数脳領域における活動と情報表現の相互作用
公開済 2022
日本神経化学会大会抄録集(Web), 65th
その他
作成日時 01/04/2020–31/03/2024
Offer Organization: Japan Society for the Promotion of Science, System Name: Grants-in-Aid for Scientific Research, Category: Grant-in-Aid for Scientific Research (A), Fund Type: -, Overall Grant Amount: - (direct: 34500000, indirect: 10350000)
その他
作成日時 2014
Offer Organization: 成茂神経科学研究助成基金, System Name: 研究助成, Category: -, Fund Type: competitive_research_funding, Overall Grant Amount: - (direct: 0, indirect: 0)
その他
作成日時 2014
Offer Organization: 内藤記念科学奨励金, System Name: 研究助成, Category: -, Fund Type: competitive_research_funding, Overall Grant Amount: - (direct: 0, indirect: 0)
その他
作成日時 2014
Offer Organization: 総務省戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)ICTイノベーション創出型研究開発, System Name: 研究助成, Category: -, Fund Type: competitive_research_funding, Overall Grant Amount: - (direct: 0, indirect: 0)
その他
作成日時 2014
Offer Organization: KDDI財団, System Name: 調査研究助成, Category: -, Fund Type: competitive_research_funding, Overall Grant Amount: - (direct: 0, indirect: 0)
その他
作成日時 2014
Offer Organization: 矢崎科学技術振興記念財団, System Name: 特定研究助成, Category: -, Fund Type: competitive_research_funding, Overall Grant Amount: - (direct: 0, indirect: 0)
その他
作成日時 2019–2021
Offer Organization: Japan Society for the Promotion of Science, System Name: Grants-in-Aid for Scientific Research, Category: Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (A)), Fund Type: -, Overall Grant Amount: - (direct: 9100000, indirect: 2730000)
本年度は,課題1である超高磁場fMRIを用いた高S/N比かつ高速な脳活動信号計測の実施を行いつつ,課題2である高速計測fMRI信号の高時間分解能解析に取り組んだ.本研究課題の推進にあたり2019年4月1日からの米国立衛生研究所(National Institutes of Health, NIH)滞在下での研究を予定していたが,実際にはそれに先んじて2018年9月初旬からNIHでの滞在を開始した.実験開始までの期間において必要な研修等が多くあったため,それらを先行滞在期間中に実施できたことにより,本研究期間を有効に使って研究を進めることができた.
課題1では,従来使用してきたサンプリングレートの約16倍程度の高速撮像を実現するための計測パラメータの調整および予備データの取得を経て,高品質での脳活動画像データを取得する手法を確立することができた.当初はmulti-echo法を用いることも想定していたが,こうした手法を用いずとも目標が部分的に達成できたため,この手順は今年度においては採用しなかった.
こうして確立した実験系を活用し,課題2を進めた.課題2の目的を達成するため,本年度は視覚刺激提示後の脳活動の時間変化を解析した.特に,機械学習の方法を応用することで刺激提示後のどのタイミングからfMRI信号に提示した視覚刺激の情報が表現されているかを定量化した.加えて,視覚刺激提示後の各ボクセルの細かな血行動態反応のタイミングと,視覚刺激の情報表現のタイミングを比較することにより,両者の時間的な関係についての新たな知見を得ることに成功した.
本研究課題としての滞在期間は短くはあったものの,高頻度での実験と解析を効率的に循環させることができ,極めて有意義な滞在および研究の推進を実現することができた.